技術の歴史

フェライトコア

フェライトに無限の可能性がある限り、
トミタ電機のエレクトロニクス技術への挑戦に終わりはありません。

身近な家庭電気製品から、高度なエレクトロニクス機器 にいたるまで幅広い分野にわたって利用されているフェライトは、高度情報化社会の担い手として、エレクトロニク スの発展を支えてきました。そして、21世紀になり、環境保全など新しい分野におけるフェライトの応用技術への期待は、ますます高まりをみせています。

トミタ電機は、フェライト専業メーカーとして、創業以来一貫して高品質、高性能の製品を供給してまいりました。トミタの財産は、創業より蓄積した独自の技 術と生産システム。このノウハウを武器に、トミタ電機は常に技術と品質の向上を図り、より優れた製品の開発を推進し、今後さらに多様化するニーズに的確に お応えする所存です。

1952年、トミタ電機が生産した第一号の製品「中間周波トランス」は、今も社長室に展示され、社業の発展を見守り続けています。

以来半世紀、エレクトロニクスの発展とともに、基礎材料としてフェライトの需要が増大する中で、ユーザーのあらゆるニーズに応える技術開発を積み重ね、い まや、トミタブランドは「高品質」「高精度」の代名詞として、国内はもちろん海外でも高い信頼をいただいています。 さらに、ダウンサイジングの波のなかで、トミタの優れた加工技術、生産技術は、いかんなく発揮され、小型化の先兵として高い評価を得ています。

「フェライトは、エレクトロニクスの寵児」。
「トミタの歴史は、技術の歴史」と誇れるゆえんです。